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【卒業式の季節】子どもの成長と新たな旅立ち

3月は卒業や異動のシーズン。特に子どもがいる家庭では、成長の節目を感じる特別な時期ですよね。今年も多くの家庭で、卒業式を迎えたことでしょう。

中学校卒業式の一日

3月7日、わが子の中学校の卒業式が行われました。式そのものは淡々と進み、約1時間で終了。厳かな雰囲気の中、子どもたちは卒業証書を受け取り、それぞれが次のステージへと歩みを進めました。

卒業式が終わると、子どもたちは教室へ戻り、最後の学級懇談へ。保護者は体育館に残り、三年間の思い出を振り返る動画を視聴しました。

「一昔前なら外で1時間寒い中待たされてたな。」

そんなことを思いながら、体育館で暖かく過ごせる環境に少し安心しました。

最後の時間、公園でのひととき

式が終わると、子どもたちは近くの公園へ移動。それぞれが写真を撮り、友達や先生と最後の言葉を交わしました。

中には、保育園時代からの付き合いがある子どもたちもいて、成長の早さに驚かされます。あんなに小さかった子どもたちが、もう中学校を卒業し、それぞれの道へ進むのかと思うと、親としては少し寂しさも感じます。

「この子たちともう会うことはないのかも…。」

そんな思いが頭をよぎり、早くも卒業ロスを感じてしまいました。

進路が決まらない中での卒業式

卒業式の時点では、公立高校の一般入試の合格発表がまだ行われていません。そのため、大半の子の進路は未確定。友達同士で「どこに行くの?」「まだ分からない」と話す姿も見られました。

特に、受験を終えたばかりの子どもたちは、発表までの数日間を不安な気持ちで過ごすことになります。

親としても「もう少し後に卒業式があれば、スッキリした気持ちで送り出せるのに」と思わなくもありませんが、これもまた人生の大切な一コマ。子どもたちは不安と希望を胸に、新しい未来へ向かって歩んでいくのです。

卒業の意味と親の気持ち

子どもにとって卒業は、「終わり」ではなく「新たな始まり」。けれど、親にとっては、これまでの日々がひと区切りつく節目でもあります。

「あの時、あんなことがあったな。」 「毎朝バタバタと送り出した日々も、もう終わるのか。」

そんなことを考えると、少し胸が締め付けられる思いがします。でも、それと同時に、「ここまで無事に育ってくれてありがとう」という感謝の気持ちも湧いてきます。

親としてできることは、これからの未来を温かく見守り、どんな道を選んでも応援すること。進路が決まるまでは不安な日々が続きますが、子どもたちが自分の力で未来を切り拓いていく姿を見守るのも、親としての役目なのかもしれません。

まとめ:新たな旅立ちを祝って

卒業は、成長の証であり、新しいステージへの出発点です。子どもたちは、それぞれの道へと進んでいきます。

これからの未来が、希望に満ちたものとなりますように。卒業を迎えたすべての子どもたち、そして支えてきた親御さんたちに、心からのエールを送ります。

卒業、おめでとう!

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