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はじめに
「手帳が続かない」「日記をつけたいけど続かない」そんな悩みを持っている人におすすめなのが**バレットジャーナル(BuJo)**です。シンプルな手帳術として知られるバレットジャーナルは、最低限のルールで自由に書けるのが魅力。今回は、バレットジャーナルの基本的な書き方と、長く続けるためのコツ、さらにおすすめの文房具を紹介します。
バレットジャーナルの始め方
必要なもの
バレットジャーナルを始めるのに必要なのは、ノートとペンだけ!
おすすめのノート
- リングノート(ロルバーンやスイングロジカルWリングノート)
- 間違えたら破ることもできるので、初心者に最適。
- 方眼紙やドット方眼のノート
- 文字や線を整えやすく、バレットジャーナル向き。
おすすめのペン
- ジェットストリーム(0.38mm)
- 書き心地が滑らかで、細かい文字も書きやすい。
バレットジャーナルの構成
バレットジャーナルは、大きく分けて5つの要素で構成されます。
- インデックス(目次)
- フューチャーログ(未来の予定)
- マンスリーログ(月間の予定)
- デイリーログ(日々の記録)
- コレクションページ(自由記録)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
① インデックス(目次)
バレットジャーナルの先頭ページには、**目次(インデックス)**を作ります。書いた内容を後で探しやすくするために、ページ番号を記録します。
インデックスの書き方
- ノートの最初の見開きに「インデックス」と書く。
- 書いたページが増えたら、その内容をページ番号と一緒に追加。
- 右下には「キー(記号一覧)」を記載すると便利。
② フューチャーログ(未来の予定)
未来の予定やイベントを管理するページです。
フューチャーログの作り方
- 見開き1〜2ページを6分割し、半年〜1年分を記載。
- 各月の下に、誕生日・イベント・仕事の予定などを書く。
- 月が進むごとに、新しい予定を追加。
【ポイント】
- 予定が少ない人は半年分で十分。
- 予定が多い人は1年分を作成。
- 「ウィッシュリスト」を書くのもアリ。
③ マンスリーログ(月間の予定)
マンスリーログの書き方
- 左ページ → その月のカレンダーを縦に書く。
- 右ページ → やりたいこと・目標(ToDoリスト)を書く。
- インデックスページにページ番号を記入。
【ポイント】
- ふせんカレンダーを使うと楽!
- 1日に多くの予定がある人は「カレンダー方式」がおすすめ。
- 目標を具体的に書く(例:「運動をする」ではなく「週3回ウォーキングする」)。
④ デイリーログ(日々の記録)
デイリーログは、日々の予定やタスクを自由に書くページです。
デイリーログの書き方
- 日付と曜日を記入。
- タスク・予定を書き出す。
- キー(記号)を使って管理。
- 「・」→ タスク
- 「×」→ 完了
- 「→」→ 延期
- 「-」→ メモ
- 「♡」→ 気に入ったこと
【ポイント】
- 書くスペースを自由に調整。
- 朝に予定を書き出すと1日がスムーズに進む。
- 終わったタスクは「×」をつける。
- 延期したタスクは「→」で翌日に移動。
⑤ コレクションページ(自由記録)
日々のログを書いていると、「よく書いている内容」が出てきます。それを1つのページにまとめるのがコレクションページです。
例:
- 読んだ本のリスト
- よく行くカフェリスト
- 旅行計画
- ファッションコーディネートのアイデア
【ポイント】
- 埋もれないように、インデックスに記入!
- 好きなことをまとめると楽しく続けられる。
長く続けるためのコツ
1. 完璧を求めない
→ 雑でもOK! 間違えてもリングノートなら破れるし、修正ペンを使っても大丈夫。
2. 無理なく習慣化する
→ 朝の数分or夜のリラックスタイムに記入。
3. 「デイリーページだけ」でもOK!
→ いきなり全部書こうとすると挫折しがち。まずはデイリーログだけ書いてみる。
4. 自分に合ったスタイルを見つける
→ 仕事とプライベートを分けたいなら、ページを左右で分割するのもアリ。
5. 手帳時間を楽しむ!
→ お気に入りのカフェで書いたり、おしゃれなペンを使うとモチベーションUP!
まとめ
バレットジャーナルは、自由にカスタマイズできる手帳術。シンプルに予定管理ができ、日記としても使える万能ツールです。
✅ 最低限必要なのはノートとペン ✅ 5つの要素(インデックス、フューチャーログ、マンスリーログ、デイリーログ、コレクションページ)を活用 ✅ 完璧を求めず、ゆるく続けるのがコツ
「続かない…」と悩んでいる方も、ぜひ気軽に始めてみてください!